即集合がかかる。

私の心臓はバクバクだった…。



『吉沢、これが練習か?

いつものメニューはやったんか?

これは練習と違うやろっ!!!

ただの遊びやんか!!!』




『…すいません。』




私は泣きそうだった。



みんなが間違っている事を

正せない、ダメな自分が憎かった。





練習終わりに

みんなが顧問に腹立ていた。





でも、誰も反省はしていなかった…。








その夜、私は夜バスに行くコトにした。



ここから私の人生が変わっていく……。