何をどうしたらいいかもう
よく解らない
無心になりたい
そんな欲求が私の眠りを
長く長くしているの?
要らないものなど葬って
新しい朝を送りたい
ただそう願うのに
何も変わらないのは何故
変わるのが怖いんじゃない
変わることを知らない
この心が怖い
急速冷凍されたその真実に
身震いする

歯向かう世界は
狭すぎて
迷子になる
まさぐった壁は
埃にまみれて
この拳など
通さない
無力を認めて
夢枕に突っ伏す恐怖
反響を許すのは
いつも同じこだま
あなたが誰か
わからないまま