「琴絵が好きだって
 わかってから、
 俺は理菜の写真が
 見れなくなった・・・。

 それは琴絵に対しても
 申し訳ないことだと思う。

 でも、今琴絵を好きだって
 気持に・・・嘘はないから。」



嘘・・・でしょ?
うれしくてあたしの目からは
涙があふれた。


「だから琴絵・・・
 よかったら俺と付き合って下さい」