昌を避け続けて一週間。




私の所に電話がこなくなって2日。




昌が私の前に息を切らしながら




現れた。




「ミドリ・・・どういう事?最近、橘と一緒にいる所を見たって



いう奴が多くて・・・



俺なんかした?



ミドリ・・・言ってくんなきゃわかんないよ」




昌の綺麗な目にうっすらと涙が溜まっている。




「昌・・・」




昌の大きな腕に包まれる。




大好きな昌。




大好きな腕の中。




昌・・・・