「うん。ってゆーか何でそんなにニヤついてるん?」


「えっ?おもろいから。」


絶対コイツからかっとる。


「自分なめてる?」


「えっ?別に~♪」


コイツほんま口の中にグーいれたろか。


「早く杜乃さん来なさい。」


数学のばばぁになんかゆわれた。

ほんまうっとおしい。



―――――――――――

「もうあなたは中学2年生なんやからちゃんと授業しなさい。」


「だからもうわかったって。もぉはよ帰りたいねんけど。」


「そんなんやからゆってるんです。」


ほんまうっとぉしい。

そろそろキレそう。

・・・・・・・・

よし、結構我慢したからもうええやろ。


「だまれやっっ!!!クソばばぁ!お前の授業分かりにくいんじゃ!!ほんま調子のっとたらしばくぞ!!」


ってゆってウチは学年職員室にある椅子を蹴り倒した。


「なにやってんの!!」


2人ぐらい先生が駆けつけてきた。

でもウチはそんなんで止まったりせぇへん。

「だまれや!!こっちかって必死に聞こうとしとんねん!やのにコイツの授業が分かりにくいからしゃあないやんけ!」


といって教室にある机を蹴飛ばして学年職員室から出て行った。