「ねぇねぇ。桐谷さん。いつまで顔隠してるの?先生キレぎみなんだけど…。」
「えっ!嘘!」
うぎゃー
ほんとだ。
ってかもう授業始ってるし。
やばい~
はっ!
教科書も出してない
ってか今授業はじめって何分たってんの?
えーっと…
えっ?
もう終わりから10分じゃん!
そりゃ先生も怒るよな~。
って
納得している場合じゃないぞ私!
いつまで照れていたんだ!
「あはは。桐谷さん顔が百面相だよ。焦ったり納得した顔したり。」
「えっ…//」
「また照れちゃった?」
「………///。って、ああああああああああ!!」
「どうしたの?」
こんなこと西之園君には言えないよ~
「まな~なにしてんの?」
「瞳~。教科書忘れちゃった…。」
「はぁ。あんた馬鹿だね~。ってか教科書忘れたとかなんで今さら気づくのよ~」
「今までずっと顔隠してた…。」
「はいぃぃぃ?まな~ほんとしっかりしてよね~。」