時計を見ると、すでに12時をすぎていた…
「…ねぇ!充電してもいい?」
私は、携帯の電源が切れていたことを思い出した。
「あぁ、いーよ」
と言って、雄輔は充電器を貸してくれた。
私は携帯に充電器を差し込み、電源を入れた。
たつやから連絡がきてるかも…
なんて、淡い期待も少しだけいだきながら…。
電源が入り問い合わせしてみると、不在着信と新着メールがあった。
しかし、不在着信も新着メールもお母さんや友達からのもの…
たつや…
本当におわりなんだね…。
でも私、実感湧かないよ。
まだ受け入れられないよ…