雄輔はそんな私の気持ちを、全て察知してくれていたのだろうか…?
10分くらい車を走らせて、二階建のアパートの前の駐車場に車を停めた。
「ここ、俺の住んでるアパート。…歩けるか?」
私はうなずいた。
しかし、足の裏をケガしたため歩こうとした時に痛くてバランスを崩して転んでしまった。
そんな私を雄輔は、また抱き上げてくれて、部屋まで連れてってくれた。
「…ありがと…。」
と、私が言うと
「お安い御用だよ。」
と、言ってくれた。
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