私はリビングのドアを勢いよく閉めて、自分の部屋に入った。





授業を受けるとは言ったものの、そんなの口だけ。


もともと受ける気はない。







それに、今日はたつやと遊ぶ約束してるし!



たつやとは、当時付き合っていた一つ年上の彼氏。
たつやは地元でも結構名前の通っているヤンキーで
私はたつやと付き合ってから髪を染めたり、夜遊びをするようになった。






たつやの事が純粋にすきだったから
釣り合うようになりたくてそんな事してたのかな。