『♪♪♪』


突然俺の携帯が鳴りだした。


『もしもし…』


電話の相手は隣のクラスの真美先生だ。


真美先生は、すごくきれいな俺より1つ上のお姉さん。


男子生徒の中でも人気者だ。


『どうしたんですか?』


真美先生は、相談があるから今から家に来たいといっている。


それは無理。


今は生徒の桜といるし


第一桜との時間を邪魔されたくない。


帰したくない。


『スミマセン。今日はちょっと…』


『ハイ、失礼します。』