親友の優花にだけは祐斗との関係を話した。


『桜ごめんね。あたしがもっと早く保健室行けば…麻生先生あんなことにならなかったのに…』


そういって優花は泣いた。


あたしも


『優花は悪くないよ。』


といって泣いた。


2人してかなりの時間泣いた。


優花が親友でよかったと思えた。


祐斗がいなくなってから優花は心配して毎日連絡をくれた。