先生と秘密な関係


あいかわらず浜崎先生の人気はすごい。


保健室はさぼって会いに来てる生徒でいっぱいだ。


しばらくして先生は、札を作り職員室にいることが多くなった。


【用事があるなら職員室に】


生徒たちは、他の先生の目が気になるので徐々に減ったがそれでも札がかかってないときは先生に会いに来る生徒はいた。


優花もその一人だ。


よく一緒に連れていかれ保健室で浜崎先生と話す機会が多くなった。

『先生は彼女いるの?』


優花はとても楽しそうに先生に問いかける。



先生も嫌な顔せず


『俺、今まで彼女っていう彼女いないんだ。』


『どうして?』


『俺の事よく知らないくせにみんな寄ってきて俺が本気で好きになった時はみんなどっかいっちゃてるんだよな』


『ただ背が高いとか保健の先生してるとかだけで寄ってきて…』


先生はどこか寂しげな表情をしてた。


『そんなことないよ。優花ホントに先生のこと好きだよ。』


優花は嬉しそうに先生に告ってるし…


『ありがと。さあもう教室戻りなさい。』


そういいながら先生は笑顔であたしたちを教室に送り出した。

恋する優花はとても可愛かった。


先生の話をしてるととても顔がにやけてて


あたしは、そんな優花を応援した。


それから週2回は保健室に遊びに行くようになり先生ともすごくうち解けてなんでも話せるようになった。







 …祐斗との関係以外




真美が突然俺を誘い出した。



また…



なんだよ



『今日家にきて。』



『ここじゃ言えないから。』



職員室で言えないことって何なんだよ。



また悪い予感がするけど…



俺はとりあえず真美の家に行くことにした。

俺は、誤解されて別れるのは嫌だからちゃんと桜に、真美に家に呼ばれたことを話してから行った。


数ヶ月前に来た家。


何も変わることないシンプルな家。


『どうした?』


俺の問いかけに沈黙する真美。


『あのね実は…』


真美は重い口を開いた。


が、また黙ってしまった。


何なんだよ!!



『ごめん、ちょっとクラスの子で…』


『でもいいや』


そういって真美はコーヒーを入れに行った。


何か抱えてるんだろう。


『言いにくいことか?』


『じゃあ話せるときに話せよ。』


俺がもっと問い詰めればよかったが…


それ以上は聞かなかった。





帰って即桜に電話。


『真美先生なんだったの?』


『さあ、あいつのクラス問題児が多いから…』


『いろいろ悩んでんじゃないの。』


『それより桜クリスマスプレゼント何がいい?』


『何でもいい。』


何でもいいが一番困るんだよな。


『なんか欲しいものないのか?』


『祐斗!!』


話にならない。


『はいはい。じゃあ俺が決めちゃうからな。』

俺は、まだ1か月以上も先のクリスマスを待ち遠しく待った。



桜が両親に頼んでくれて桜の家で過ごすならという許可が出たからだ。



もちろんkiss、H 厳禁



それでも全然嬉しかった。



桜のプレゼントは何にしようとか?



毎日考えてた。



まだ街はイルミネーションもなく秋模様だっていうのに俺は一人クリスマス一色だ。


もう祐斗ったらお父さんに頼んでクリスマス一緒に過ごせること言ったら大はしゃぎしてすごく喜んで…


子供っぽくて可愛かった。


それから毎日あと何日だねとかプレゼント何がいいってまだ11月なのに…


そんな祐斗を見てると嬉しくてあたしもプレゼント何しようかな?とかお料理何作ろうとか考えてる毎日が楽しかった。


もちろん学校もお友達と遊んだりして楽しいけど。