『じゃあな、明日はちゃんと来いよ』


そういってあたしの頭をなでて車に乗り込もうとした。


あたしは…


我慢できずに先生を引きとめた。


『どうした?』


やさしい声で語りかける。


『先生、やっぱり…』


『ぅん?』


やっぱり真美先生と付き合って欲しくないよ。


あたしのために付き合ってるってわかってる。


でも…