この後もメールしていて、
高島君の事、
ちょっとだけど知れたんだ。
バイト先は家の近くの、
ガソリンスタンド。
そこに引っ越したのは、中学に入る時で。
あと、音楽はロックが好きなんだって。
もっと
もっと知りたいな。
メールもいいけど、
顔をみて色んな事話したいな。
それに、私の事も
知って欲しいよ…。
こんな風に思うのって
リアルな
恋かな?
ダメダメ!!
まだ分からない。
でも、私の意思とは別の所で
心が
勝手に期待してる。
携帯を握り締めたまま
ベットにダイブ。
毛布にくるまって
ゴロゴロ転がってみる。
そのままいつの間にか眠りについていた。
その夜
とても心地いい居心地のいい夢を
見た気がする。