クリスマスも2人で過ごして、プレゼントをサプライズしてくれて
本当に嬉しかった。
お正月はお出かけデートもしたね。
私があげたプレゼント、嬉しそうに貰ってくれた。
あの時の驚いてた顔も笑顔も、忘れられないよ。
憧れてた2人で下校するのも、叶った。
周りの目線がくすぐったくて、照れたなぁ。
でも高島君の自転車の後座席は、どんな高級車より乗り心地がよくて大好きだったょ。
もぅ乗れない事が淋しくて仕方ない…。
最初の彼氏が高島君なんて、私は幸せだったね。
沢山、恋の甘さを教えてくれた。
ヤキモチも妬いたし、疑う時もあった。
そしてサヨナラの辛さも知った…。
ただ声が聞きたかっただけ…。
でも高島君には重荷になってたんだね…。
気付いてあげられなかった。
私が悪い。
自分が想像してたカップルみたいに、毎日仲良しな訳じゃなくて
常にお互いに想っていて、通じてる訳じゃない。
伝えないと、何も伝わらないね。
もっと思ってる事を、ちゃんと言葉にすれば良かった。