教室をチョロッって見たけど、宮田君は今いないみたい…。

なぉはちょっと残念そうだ。



「あっ今日ダイT遅れて来るんだって。」



急に由香が話題を変えた。

ダイTはバレー部の顧問。
体が大きいからか、゙たいぢって名前か分からないけど、
それにteacherを足して略して?
分からないけど
代々部員からは、そう呼ばれているみたいだ。



イイ先生だけどね☆



「あっ!そういえば、
彩奈センパイたちも進路ので遅れるみたいで
先に始めちゃってってさっき会った時いってた。」



そぅそぅ
すっかり忘れてた。
由香が部活ネタふらなきゃ、忘れたままだったよ私…。

そんな私に呆れ顔のなぉと由香。



「もぅ~しっかりしてよね?実莉~。」


なぉが突っ込む。


「ごめ~んね。」


謝って、2人を交互に見る。


「まぁ実莉だから仕方ないかっ!」


由香の言葉に
2人は噴出す。



「えぇ~~↓↓↓」


ショック

分かってるけど

悪いのは私だけど


そんなに笑わなくても…-_-;