「なんか見れれば満足って感じかなぁ。
私のなかで、芸能人よりリアルな芸能人って感じなんだと思う。
だから、仲良くなってどうこうなりたいとか
あまり思わないんじゃないかな。」


「そっかぁ…。
なんか不思議な感じだね。
リアルなのにバーチャルで。」



なぉの感想にひらめく。



「そっか!
バーチャル…。
会えたらドキドキするとかじゃなくて、今日はラッキーディみたいな感じなの!」



「なるほどねぇ。」



今の私の説明でなぉも理解してくれたみたいだ。





私のは、憧れだけで

恋じゃない。


高校生活に夢みた

ドキドキする恋じゃない。


もっとこう

なんてゆうか…


心にくるみたいな?





センパイを思う時にはない感情。



センパイの場合は…

恋したつもりになる為に

無意識に発見した

(センパイには申し訳ないけど)


ラッキーアイテム?





私も、ちゃんとに

好きって

堂々と言えるような人に



出会えるといいな。