一通り食べた後高島君は、ベットに横になった。
「ふわぁ~ねむ~い。」
おっきくあくびをして私を見て、笑顔でおいでおいでをする。
ベットの上…。
一瞬ためらったけど、笑顔に負けて寝転がっている高島君の横に座る。
グイッ…
座った私の手を高島君が引いて、私の体がベットに倒れて高島君の腕の上に頭が乗った。
すぐ横に高島君の顔。
ドキドキ…
腕枕…。
高島君が私を抱き寄せる。
私今、心臓が出てきそうな位ドキドキしてる。
高島君にピッタリくっついてて、顔が見えないのが唯一の救いかも。
「昼寝…。」
高島君がボソッと言う。
「…うん。」
ベットには、冬の太陽の光が差し込んでじんわり温い。