晴香は部屋に入ると いつもの場所に座った。

そしていつものようにお気に入りのクッションを抱きかかえた。

「今日は晴香が来ると思って いろいろ作ったよ。」

「わあ…すごい!早速食べようよ!」

私は料理を作るのが好きなのだ。

味は別として。


「かんぱーい!」


私達はグラスを合わせた。