「由乃のとこに帰るときまでいるのか?」
 「はい…やっぱり……ダメですかね?」

光がちらりと博和を見ると

 「んっ?由乃がいいなら私には異存はないぞ?…光?そのかわり…竜崎家を辱しめる…」
 「わわかってます、旦那様」

と逃げるように屋敷を後にする