「はい…」
 「あら?光?」
 「おっ奥様」

ドアを開くと正美が荷物をもって立っていた

 「お久しぶりで御座います」
 「いい、堅苦しい挨拶なんて……光がいるなら由乃を頼みますよ?まだ私は仕事が有りますから…はいっこれ食材足りなかったらかってね?じゃっ」
 「えっあっ?ちょっ…」

正美はスタスタと帰っていった