「パパも別に買い換えなくてもよかったのに…」

光は荷物を置いて紅茶を淹れながら

 「嬉しいんですよ、旦那様も由乃が帰ってきたことに…はい、どうぞ」
 「ありがとう…」

二人は並んでソファーに座って紅茶を楽しむ