そしてそれが
目の前にいる空だ。



俺は空に
叶わない恋をしていた。



それがいつしか周りにばれ、
気持ち悪いと言われてきた。
そしてこの寮に入った。


 



俺はずっと空が好きだった。



だけど、空がすきなのは...




「綾っ・・綾っ」


綾乃だ。

自分の気持ちを押し殺し、
空を慰めた。