「下手くそ」

ムカッ

声のした方に振り向くと

そこにはなんと拓哉先輩!

「君下手くそだね」

「私だってもっと練習したら

上手くなれますから」

「じゃあ俺が教えてあげよっか」

えっ拓哉先輩が?

「いいんですか?」

「うんいいよ」

「ありがとうございます」

やったぁ嬉しい拓哉先輩に

教えてもらえるなんて夢みたい