「信じない!信じたくない!」

「僕だって信じたくない!」

「…!?」

「梨紗にちやんと逢いたい。」

「梨紗ともっとずっと一緒に居たいよ!」

「隆介ぇ…。」

「何で僕が死ななきゃいけないんだ!?」

「ヤだッ!」
梨紗が俯いた。

でもためてた想いが溢れてくる。

「死にたくないッ!!!」


また少し静かになる。

フッと顔をあげると煙突から煙がでていってる。


「僕が焼かれてる。」


「ぇ…?」