真琴が折れる程…抱きしめ…唇の皮が何枚も剥ける程…お互いの唇を貪りあった。
「真琴…」
「マア…」
「俺をずっと抱きしめててくれよ…」
「放さないでよ…」
俺が上になったり…真琴が上になったり…
きつく…きつく…抱き合った。
時間も忘れ…抱き合った。
「マア…好き」
「好きだ…真琴が…何万回でも…言うよ…」
「愛してる……アタシのこと…」
「ああ…愛してる…真琴は…」
「決まってるじゃん…ア…イ…シ…テ…ル」
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