「よく眠れた布団臭くなかったかオヤジ臭しなかった」



「グッスリ寝た全然臭くないしだってアタシ…臭いフェチだからマア兄の臭い好きなんだな。

でも…マア兄…いつも朝食とか作んの」



と真琴は俺に気を遣ってるのか…いつもより明るく振る舞ってた。



「まさか…いつも朝なんか食べないさ。一人で食ったって美味しくないし

ほらもうすぐできるからそこのテーブル片付けてくれるか」



「うんでも…マア兄…昨日何かした

何かスッゴ散らかってるよ。」



「あ…ん…頼まれてた絵を仕上げてたからな」



「そうなんだ。」



「さできたぞ。」