「ねえあんたホントにマコちゃん、うちで引き取るつもり」 「仕方ないだろ。兄貴の遺言なんだから。」 「じゃ、アタシが出て行きますそれでマコちゃんを引き取れば」 「おい待てよ」 「何よだってそうでしょお兄さん、自分勝手に借金して…おまけに自殺したのよ しかも…あんた保証人とかにもなって、アタシ達がお兄さんの借金…払わなきゃだめなのよその上…」