「赤いバラ
贈り物ってこれだったんだ」

「心配掛けてごめんな」

「私こそ、ごめんね
秀夜は、私のためにやってくれたのにね」

「そんなことより、その袋何??」

「お弁当だよ
秀夜の分もちゃんとあるから一緒に食べようね」

「本当に??
サンキュー!!!
マイ ハニー!!」

「調子にのるな!!(笑)
それより、秀夜」

「何??」

「あんた、その格好で学校行く気??」

「アッ!!!
忘れてた
俺、家帰って風呂入って着替えてから行くから先生に言っといて」

「分かった」

「また、後で
愛してるよ
マイ ハニー」

「道のド真ん中で言わないでよ////」

これからは絶対に、朱音を悲しませない
これからも、ずっと朱音のことを愛し続ける
約束する



――END――