――――――――先輩との出会い それは、私が高校生になって間もない… ……部活動説明会の日だった。 「えみ~、どうする②??どこか部活入る?」 まだ初々しい感じで、はしゃぐ鈴。 この頃にはもう、学校の男子の間ではファンクラブができていたほど、人気になってた鈴。 その横で、ひっそりとアイドルの付き人のような感じになってた私。 図体がでかいから、私が通ると混んでた人ごみは道をあけてた。 そんな訳で、この頃から私の体型は変わらずぽっちゃり。