抵抗できない私。
本気で抵抗する気がなかったのか…
もしかして、少し興味があったのか…
目隠しされていても、電気が赤いことがわかる。
白のネクタイからは、なんとなくたっくんの影が見えて…
想像以上に興奮した。
手を縛られていることを忘れてる私は、感じるたびにたっくんに手を伸ばしそうになる。
いつもエッチの時は、たっくんの首の後ろに手を回してた。
それが…今日は、私は何もできずにいる。
しかも、この赤いライトの下でたっくんがどこを見ているかもわからなくて…
恥ずかしさと、妙な興奮で…
おかしくなりそうだった。
初めての経験で…
目隠しをされていると、次の行動が読めない。
いつもなら、次は首筋…とかだいたいの予想がつく。
今日は、全てが突然で…
体が
ビクっ
ピクっ
っておかしな反応をする。
たっくんもいつも以上にSで…
「すごいぞ、ゆかり。溢れてる…」
なんて…
顔だけでなく
体も熱くて
溶けちゃいそう…