今日から、トイレの電気が赤に変わった。


絶対、誰かの仕業だ…


エロすぎるもん。




「どう?この色。俺が店長に言ってみたんだ。赤どう?って。まさか、本当に採用されるとは思ってなかった…」


トイレに入ると、いきなりたっくんは私の両手を握る。


そして…


たっくんのエプロンで、私の両手を縛り始めた。


ちょ…!!!


ちょっとぉ!!



「たっくん…!!何やって…」


そのままキスをされて、その続きを言えなくなってしまった。


キスしていると、体の感覚がなくなってきてしまう。


それを知ってるたっくんは、1分ほどキスを続けて…


私の両手を完全に縛り終えた。


「さくらちゃんと話してただろ…SMやりてぇんだろ?」


誤解!!


それ誤解だよ!


だけど、私の反論も空しく…


いつの間にか感じてしまってる私がいて…



「たまにはいいなぁ、こういうのも…先生と直もやってんのかなぁ…」



ダメダメ!!


たっくんは男の子だけ付けてるネクタイを外した。

そして…


目隠し………されちゃった……