本当に付き合っちゃうのかな…。
嫌だよ…。
俊私のことずっと好きだからって言ってたのに…。
あれは嘘だったのかな…?
私はその場に座って泣いた。
拭いても拭いても溢れてくる涙。
すると…
キィ………
屋上のドアが開く音がした。
…そしてそこには息を切らした俊の姿があった。
俊「やっと見つけた…。」
柚「な………んで……。」
俊「それはこっちのセリフ。なんで逃げたんだ?」
柚「別に…。」
俊「…じゃあもう一つ。…………なんで泣いてんだよ。」
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