「翔太…私…」


今しかないと思った…

自分の気持ち…
私から翔太に対する想い
今度こそ…ちゃんと…

「私ね…」
「なぁ、光」

翔太は私の言葉を遮った

「約束覚えてる?」

「え…」

(約束?)

「あ…」

私はあの時の約束を思い出した


「ん」

翔太はブランコに座って私をまっすぐ見る

私は一歩一歩翔太に近ずいて…
そして静かに口を開けた

「私をお嫁さんにしてね…翔太////」

「うん」

私と翔太はその時初めて唇を重ねた

身体中に甘いような感覚が走る


それから何度も何度も角度を変えて唇を重ねて…
二人で顔を見合わせて笑った

アナタの笑顔が愛しい…

アナタの存在が愛しい…


これからもずっと側にいてね?





私をずっと捕まえててね?


翔太は私の永遠の"恋人"