田中は薄く笑って、私の背中に手を回し、ブラのホックを外した。
「誘ってきたの、おまえだろ?」
 そのまま、制服の隙間から手を入れ、私の乳首を軽くつまむ。

「立ってるよ?」
「ある程度の刺激を受けたら、立つのは当り前でしょ。生物教師のくせに、そんなことも知らないの?」
 別に、あんたのことが好きなわけじゃない。言外にそう言う。
 田中は鼻を鳴らし、薄笑いを浮かべながら私の胸に舌を這わせる。