久々のハプニングに頭の回転が止まり、再起動した。すぐに携帯を出して空に電話をかける。
『兄貴。』
「空!今どこに…」
「心配しなくても大丈夫だよ海。ちょっと空とお話ししたいだけだから。何もしないし今日中にはちゃんと返すよ。そういうことだからじゃ~ね~。」
プツッ!強制的に切れ、この後かけても繋がらなかった。あのやろう電源切りやがったな。
とにかく、どうしたもんか…。警察を使うほどの事件にはしたくない。頼りの大地は緑と下校中ですでにいない。あいつがまだヘタレなら、大丈夫だと思うが、不安はとれない。
「海君、どうしたの?こんなところで。」
『兄貴。』
「空!今どこに…」
「心配しなくても大丈夫だよ海。ちょっと空とお話ししたいだけだから。何もしないし今日中にはちゃんと返すよ。そういうことだからじゃ~ね~。」
プツッ!強制的に切れ、この後かけても繋がらなかった。あのやろう電源切りやがったな。
とにかく、どうしたもんか…。警察を使うほどの事件にはしたくない。頼りの大地は緑と下校中ですでにいない。あいつがまだヘタレなら、大丈夫だと思うが、不安はとれない。
「海君、どうしたの?こんなところで。」