「ぐはぁっ!?」


バキッという音とともに、鉄パイプを向けた奴が倒された。






ぼやけて見える後ろ姿…。黒く逆立った髪に見慣れた背中。


「よう、がんばったな。大地。」


「…………か…い?」


なんで…お前がここに?


「なんだぁ、てめぇは!?」


「こいつの親友だ…」