よく見れば、似てるかも…。



「はい!誕生日プレゼント♪」


「あ、サンキュ。」



これを雫君と選んでたんだ~。



「お礼はチューでいいよ♪」


「キッモ…じゃあいらね。」



はい。と、さっきもらったばっかりのプレゼントを花音ちゃんの手に乗せた。



チュ、チュー!?



「嘘だよぉ~、だから受け取って?」



少し焦りながら、南君の服の裾を掴みながら言う花音ちゃん。



「はいはい…。」



ったく…。と言いながらプレゼントを南君は受け取った。