「へえ~、ブラコンなんだ…あたしは絶対ありえない。」



千夏先輩が苦笑いで言った。



『先輩って兄弟いたんだ~…。』



一人っ子って感じがする。



「うん、上に1人。」



初めて知った~。



「みんな知ってる人だよね~。」


『先輩なの?』



そんな人いたっけ…?



「誰でも知ってるんですか?」


「うん。み~んな!知ってるよ。」


「こら。はい、この話し終了~。」



いきなり先輩が入って来て、話しは中断された。



「…いつか分かるかもね…。」


『…?』



気になるな~。



その後もみんなといろいろ話して1日が終わった。