次の授業はサボる～！



屋上行こ…。



「先輩？どうしたんですか？授業始まりますよ？」



雫君が追い掛けて来てたみたいで話し掛けて来た。



『……。』



悪いけど今、雫君に怒ってるから返事はしないよ。



「…先輩？」



心配そうな声で言う雫君。



『…雫君、早く教室戻ったら？』



少し冷たい態度で言う。



屋上まで付いて来られても困る。



「先輩は？どこ行くんですか？」


『屋上。』



はっ！



言っちゃった…雫君のことだから、行く！とか言いそう。