「はぁ~、面白い。」



やっと笑いがおさまって来た梨沙は、何故かゆっくり深呼吸してた。



「…あ。」



そんなとき、雫君の携帯にメールが来たらしく、カチカチ打ち始めた。



「先輩、今日って部活ありましたっけ?」



首を傾げて聞いて来る雫君にキュンとしながらも、



『無いよ。』



と、冷静に返事をした。



「雫、今日遊びに誘われたの?」


「ん~ん、遊びじゃないけど誘われた。」



パチン。と携帯を閉じながら言う雫君。



その後も、いろいろ3人で話したりして、休みの時間は終了した。