「なりたい~♪」


『いや、無理だから。てか離れて。』



すっごい恥ずかしいんだから、早く離れてよね!



「あははは!」



いきなり大声で笑い始めた雫君。



な、何?



「雫、壊れましたね~。」


『…元に戻すには?』



明日には元通りなので安心して下さい。と、呑気に言う南君。



「お?雫やっと酔ったのか?」



みんなが集まってくる。



あたしが、ビールじゃなくてコーラの炭酸で酔ったことを言うと、みんなの目が点になった。



「酔って…ないれす、よ?」



また、ふにゃっとした笑顔で言った。



「「「可愛い~~!」」」