…は!? 頬を赤くして、猫のようにすり寄ってくる雫君…。 『離れて…。』 「…ん~、やだ~♪」 ………もしや、 酔ってんの…? 「センパイ…?」 上目遣いで話し掛けてくる雫君。 可愛い…。 「千夏先輩の初恋の相手になりたい~♪」 ふにゃっとした笑顔になったと思ったら、いきなり言って来た。 『………。』 何を言うかと思ったら…。 それよりも、初恋…終わってるんだけど…。