『なぁ…先輩ってどこいんだろ…。』
「ん~…。」
勢いよく教室から出たものの、先輩がどこにいるか分からない。
『あの!千夏先輩見なかった!?』
近くにいた女子達に聞くと、顔を赤くしながらも、さっき階段の方に歩いて行ってたよ?と答えてくれた。
『ありがと!』
うわ~、超ラッキー♪
てか、やっぱり有名なんだな…。
「雫!あの人じゃない?」
グイッと袖を引っ張られながら、南の指指した方向を見た…。
『あ!』
「シ~ッ!」
千夏先輩、告られてる…。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…