『えっと…すっげ~目がデカくて、黒髪で、長くて、チョー美人で、可愛くて…「あ~はいはい分かった。」



わ、分かった!?



『「誰!?」』


「2年の黒木千夏先輩だな~確実に…でも…あ~雫は大丈夫か…。」



1人でブツブツ言い出したタカ。



『俺がどうしたの?』


「ん?あぁ、雫は千夏先輩に気に入られるから安心しろ~。」



良かったな~。と満足そうに笑うタカ…。



何でそんなの分かるんだ…?



俺が考えていたことが分かったタカは……



「あ~、あの先輩は雫とか南みたいな可愛いやつがタイプらしいから。」