「どうする?」
『ほしいです!』
俺がそう言うと、ニコッと笑って、はい。と言って渡してきた。
早速、ピアスをつける俺。
『出来た♪』
千夏先輩から貰ったピアスと、もう片方は前から付けてたピアス。
『どうですか?』
「うん。……かっこいいんじゃない…?」
最後の“かっこいいんじゃない?”のところだけ、ボソッと言う先輩。
『先輩は可愛いですよ!』
「可愛くない…!」
すっごい嬉しくなって、自分の顔が自然に笑顔になっていくのが分かった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…