ドキンッー…

あ・・・あの時と同じ気持ち・・・。

何なの?

やっぱり、【好き】なんだ。

「お嬢様?」

うわっ

近いよ・・・。

てか、お嬢様だっこされてる・・・。

「いいよ・・・。」

「いや。危ないですし。」

ニコっと笑った小崎は、カッコよく見えた。

「あ・・・ありがとう。」

「いいえ。」

恥ずかしかったけど、

ずっと2人でいたかった。

ずっと私の執事でいてほしい。