「ってか、クラスで何があったのとそっちのは誰に渡すの?」

「あぁ~これですか?
えーーっとクラスの方は担任に渡さないで隣りのかっこいい先生に渡す!っと言うのに捕まってこっちのラッピングしてあるのは・・・。」

「してあるのは?」

「可笑しいかもしれないけど、一年間お世話になった担任へなんです。」

「お前ちょっと顔赤・・・「可笑しくないよ。いいじゃあない?」

「本当ですか?」

「うん、私も一年前担任にあげたよ?」

「私はあげてない。でも今年はある先生に渡す」

「ん~じゃあ渡すますね?」

『うんうん』

「って僕のことは無視ですか?」