俺達はほぼ毎日と言っていいほど、梨央とメールをした。

「梨央-」

って梨央のクラスに行った途端にクラスの全員の女子に振り向かれた。

なんだっ?

『どしたの?』

梨央は走ってこっちにきた。

『あのね、陽ちゃんは知らないだろうけど・・・実は私達が付き合ってるんじゃないか?って言う噂が流れてるの。』

あ、ちなみに梨央は俺のことを陽ちゃんって呼ぶようにしたみたい。
俺としてはかなりグッときた。

「ん-じゃあ屋上行って話すか。」

『うんっ。』