『陽ちゃんっ!!お兄ちゃんと話してるの長すぎっ!!』

って言って梨央がドアを開けてきた。
しかも何かキレぎみ?
いや、もうキレてるな・・・

「梨央ごめん。いろいろあって・・・」

『いろいろって何よっ!もしかして私の悪口とか?』

なんでこんなにも女王様みたいな性格なんだよ・・・
まあそこが梨央の可愛いとこだけどなっ(*^_^*)

「悪口じゃねぇよ。流ぅくんの彼女の話。」

『・・・・・・お兄ちゃん彼女いたんだ・・・まあいいけど。お兄ちゃん、陽ちゃん連れてくよ。』

『いいよ。あ、お前襲ったりするんじゃねぇぞ笑』

「はぁい。襲うのは陽ちゃんでしょ?笑」

はぁ。
なんでこんなに言われんだろ?



みたいな騒がしい感じで俺達のデートは幕を閉じた(?)